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日商簿記3級無料講座

第5章-8:税金に関する処理



固定資産税と自動車税

費用として処理できる税金


face01 税金の処理って難しそう。税理士さんとかがやるやつでしょ?

税金に関する処理といっても、税額の計算など複雑なことはまったく必要ありません。

主に日商簿記3級で出題されるものは、固定資産税印紙税(収入印紙)自動車税に係る処理です。これらは税金であっても費用(租税公課)として処理できるので、普通に費用を計上する感覚で仕訳をすれば何の問題もないでしょう。

固定資産税と自動車税の基本的な処理方法

例題 お店の固定資産税¥1,000と事業で使用している自動車に係る自動車税¥300を現金で納付した。

先ほども言ったとおり、固定資産税自動車税を納付したときは租税公課勘定で処理します。

借方科目 金額 貸方科目 金額
租税公課 1,300 現金 1,300

租税公課勘定は費用(損益計算書の項目)なので、増加(発生)すれば借方に記入します。

租税公課勘定
face01 税金って費用なの?

はい。固定資産税や自動車税は税金の一種ですが費用として処理することができます。ここでは詳しく書きませんが、「税金の中には費用として処理できるものとそうでないものとが存在する」ということだけ知っておけば大丈夫です。


収入印紙の処理

収入印紙は印紙税という税金を納付するためのものですが、これも費用として処理することが認められています。固定資産税などの場合と同様、租税公課勘定で処理をします。

例題 郵便局で切手¥100とハガキ¥200、収入印紙¥500を現金で購入した。

ちなみに、切手やハガキは通信費勘定(費用)で処理します。

借方科目 金額 貸方科目 金額
通信費
租税公課
300
500
現金 800


店主(事業主)個人の税金をお店が支払った場合

固定資産税に限らず、所得税や住民税など店主(事業主)個人が支払うべき税金を店のお金で支払った場合は、「第5章-7:資本金と引出金」で学習した資本の引き出しになるので、資本金を減額するか引出金勘定で処理します。

例題 固定資産税¥10,000を店の現金で支払った。このうち、住居部分に対するものが¥4,000である。なお、引出金勘定を使う方法によること。

住居部分に対するもの¥4,000は店主個人が支払うべき部分なので、資本の引き出しとなります。また、それ以外の部分は会社の費用(租税公課)として処理します

借方科目 金額 貸方科目 金額
引出金
租税公課
4,000
6,000
現金 10,000



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INDEX

 第1章:現金および預金
 第2章:商品売買
 第3章:手形取引
 第4章:有価証券および固定資産
 第5章:その他債権債務等
 第6章:決算手続き
 第7章:帳簿および財務諸表
 第8章:伝票式会計
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