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第6章-13:帳簿の締切と繰越試算表の作成



帳簿の締切とは?

帳簿の締切は①費用・収益の各勘定及び損益勘定の締切、②資産・負債・純資産の各勘定の締切の2段階から成ります。

①費用・収益の各勘定及び損益勘定の締切

費用および収益の項目(損益計算の項目)は「期首から期末までの1年間でいくら発生したのか?」というフローの概念です。

よって、費用および収益を(そのままのかたちで)次期に繰り越すことはありません。従って、費用・収益の各勘定及び損益勘定はそのまま締切ればいいだけなので問題ないと思います。

具体的な方法としては、借方と貸方それぞれの金額の1番下に合計線を引いてその下に合計金額を記入し、終了線(二重線)を引いて締切ります。

また、借方と貸方の記入されている行数が異なる場合には余白が生じます。この場合、不正な加筆などを防ぐために余白線(斜線)を引きます。

収益・費用および損益勘定の締切

②資産・負債・純資産の各勘定の締切

資産・負債・純資産の項目(貸借対照表の項目)は「期末の時点でどれだけ残高があるのか?」というストックの概念です。

よって、資産・負債・純資産の項目は期末時点の残高を次期へ繰り越さなければなりませんので、これを”次期繰越”と記入することによって繰り越します。具体的には、借方の合計と貸方の合計額が一致するように次期繰越を記入します。

つまり、資産の項目は借方残高(借方合計>貸方合計)となるので、貸借差額として計算される次期繰越は貸方に生じます。逆に、負債および純資産の項目は、貸方残高(借方合計<貸方合計)となるので次期繰越は借方に生じます。

最後に、次期繰越を記入した貸借反対側の終了線の下に”前期繰越”と記入して、次期繰越額をそのまま記入します。

資産・負債・純資産の各勘定の締切

※次期繰越の記入は本来であれば朱記(赤で記入すること)ですが、試験では赤ペンを使うことができませんので黒で記入することになります(ただし指示がある場合には、その指示に従ってください)。


繰越試算表とは?

繰越試算表とは、資産・負債・純資産の各勘定の次期繰越額を集めたもので、次期繰越額の正確性を検証するために作成されます。

記入方法は貸借対照表と同様に、資産の勘定は借方に、負債および純資産の勘定は貸方に記入していきます。そして、借方と貸方の合計金額が一致すれば次期繰越額の記入が正しいということを意味します。

繰越試算表の記入方法



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