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日商簿記3級無料講座

第7章-6:損益計算書と貸借対照表



損益計算書と貸借対照表の作成方法

損益計算書と貸借対照表は、決算整理後残高試算表をもとに作成していきます。つまり、残高試算表における収益と費用が損益計算書に、残高試算表における資産・負債および純資産が貸借対照表に記載されることになります。ただし、一部の科目について、残高試算表と表示方法等が異なるものがあるので注意してください。

残高試算表と損益計算書・貸借対照表との関係

なお、損益計算書と貸借対照表の様式には勘定式と区分式(報告式)がありますが、日商簿記3級の試験では勘定式が出題されます。

それでは実際に、次の決算整理後残高試算表をもとに、勘定式による損益計算書と貸借対照表を作成してみましょう。

決算整理後残高試算表

※試算表については入門ですでに学習済みなので、ここでは説明を省略します。わからない人は次のページで復習してください。

【中二でもわかる!簿記超入門】

「その10:試算表とは?①

「その11:試算表とは?②


損益計算書

損益計算書の作成

損益計算書は、収益と費用を記載して一会計期間の経営成績を示したものです。上の決算整理後残高試算表をもとに、損益計算書(勘定式)を作成すると次のようになります。

損益計算書(勘定式)

損益計算書作成上の主な注意点

損益計算書を作成する際には、以下のことに注意してください。

①「売上」ではなく、「売上高」と表示する。

②「仕入」ではなく、「売上原価」と表示する。

借方(費用)と貸方(収益)の差額で当期純利益(または当期純損失)を計算する。

  • 借方(費用)の合計額<貸方(収益)の合計額 →当期純利益が発生。
  • 借方(費用)の合計額>貸方(収益)の合計額 →当期純損失が発生。

貸借対照表

貸借対照表の作成

貸借対照表は、資産・負債・純資産を記入して期末(決算)時点の財政状態を示したものです。上の決算整理後残高試算表をもとに、貸借対照表(勘定式)を作成すると次のようになります。

貸借対照表(勘定式)

貸借対照表作成上の主な注意点

貸借対照表を作成する際には、以下のことに注意してください。

①「繰越商品」ではなく、「商品」と表示する。

②「貸倒引当金」は貸方に記入するのではなく、「売掛金」や「受取手形」などから控除する形で借方に表示する。

③「減価償却累計額」は貸方に記入するのではなく、固定資産から控除する形で借方に表示する。

④当期純利益は、損益計算書の金額をそのまま記入する貸借差額で求めます。




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INDEX

 第1章:現金および預金
 第2章:商品売買
 第3章:手形取引
 第4章:有価証券および固定資産
 第5章:その他債権債務等
 第6章:決算手続き
 第7章:帳簿および財務諸表
 第8章:伝票式会計
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