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問題1-9:当座借越の勘定分析問題



問題

当店では、当座勘定のみを用いる方法(1勘定制)を採用している。4月の当座勘定の記入は次の通りであった。

当座勘定

もし仮に、当座預金勘定と当座借越勘定を用いる方法(2勘定制)を採用した場合、19日と29日の仕訳はどうなるか。それぞれ答えなさい。ただし、勘定科目は次の中から最も適当と思われるものを選ぶこと。


現金 当座預金 受取手形 買掛金
当座借越 売上 仕入


※解答・解説はこの下にあります。











解答

答え

借方科目 金額 貸方科目 金額
19日 買掛金 400,000 当座預金
当座借越
100,000
300,000
29日 当座借越
当座預金
50,000
450,000
受取手形 500,000


解説

本問は、1つづつ仕訳を書いていくよりも当座預金勘定と当座借越勘定の勘定記入を考えて、そこから19日と29日の仕訳を導くという解き方がいいと思います。

月初における当座勘定の金額の意味

当座勘定の借方残高は「当座預金」、貸方残高は「当座借越」を意味します。

つまり、当座勘定の前月繰越が借方にあるということは、月初の時点では「当座預金」が存在しているということになります。

19日の仕訳の説明

19日(取引前)の当座預金の残高は¥100,000(=¥500,000-¥100,000-¥300,000)です。しかし、当座勘定を見ると19日に買掛金の支払いが¥400,000ありますので、次のように記入します。

①当座預金勘定がゼロになるまで当座預金勘定の貸方に記入する。

不足分を当座借越勘定の貸方に記入する。

19日の仕訳の説明

29日の仕訳の説明

23日に¥250,000の入金があったので、29日(取引前)の当座借越の残高は¥50,000(=¥300,000-¥250,000)です。29日に受取手形の代金¥500,000が入金されたときは次のように記入します。

①当座借越勘定がゼロになるまで当座借越勘定の借方に記入する。

余った分を当座預金勘定の借方に記入する。

29日の仕訳の説明

(参考)2勘定制による仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
10日 現金 100,000 当座預金 100,000
14日 仕入 300,000 当座預金 300,000
19日 買掛金 400,000 当座預金
当座借越
100,000
300,000
23日 当座借越 250,000 売上 250,000
29日 当座借越
当座預金
50,000
450,000
受取手形 500,000



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