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日商簿記3級無料問題集

問題4-2:公社債の購入と売却の仕訳問題



問題

以下の一連の取引の仕訳を示しなさい。ただし、勘定科目は次の中から最も適当と思われるものを選ぶこと。


現金 当座預金 有価証券 当座借越
有価証券利息 有価証券売却益 有価証券売却損

  1. 売買を目的として額面¥2,000,000の甲社社債を額面¥100につき¥95で購入し、代金は購入手数料¥20,000とともに小切手を振り出して支払った。なお、当座預金の残高は¥1,700,000であるが、借越限度額¥1,000,000の当座借越契約を結んでいる。
  2. 甲社社債の利払日となり、利息として¥15,000を現金で受け取った。
  3. 上記の甲社社債のうち額面¥300,000を額面¥100につき¥97で売却し、代金が当座預金口座へ振り込まれた。


※解答・解説はこの下にあります。











解答

答え

借方科目 金額 貸方科目 金額
1 有価証券 1,920,000 当座預金
当座借越
1,700,000
220,000
2 現金 15,000 有価証券利息 15,000
3 当座借越
当座預金
220,000
71,000
有価証券
有価証券売却益
288,000
3,000


解説

1.の解説

公社債の計算は口数を使って計算していきます。購入した甲社社債の口数は20,000口(=¥2,000,000÷¥100)なので、取得原価は次のようになります。付随費用(購入手数料)を含めることに注意してください。

(甲社社債の取得原価)

20,000口 × @¥95 + ¥20,000 = ¥1,920,000

2.の解説

受け取った社債の利息は「有価証券利息」(収益)で処理をします。「受取利息」ではないので注意してください。


3.の解説

まず、売却した社債の口数を計算します。

額面¥300,000 ÷ ¥100 = 3,000口

1.で計算したように甲社社債の取得原価は¥1,920,000なので、1口当たりの簿価は@¥96(=¥1,920,000÷20,000口)です。

よって、売却した甲社社債の簿価は次のようになります。

3,000口 × @¥96 = ¥288,000

これが貸方における有価証券勘定の金額(減少額)となります。借方の普通預金(売却額)との差額は貸方に生じるので、これを有価証券売却益(収益)として処理します。

当座借越勘定の貸方に金額がある場合は、まず、当座借越勘定の金額がゼロになるまで借方に記入し、次に残額を当座預金勘定の借方に記入します。




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INDEX

 第1章:現金預金の問題
 第2章:商品売買の問題
 第3章:手形取引の問題
 第4章:有価証券および固定資産の問題
 第5章:その他債権債務等の問題
 第6章:決算整理事項の問題
 第7章:帳簿および財務諸表の問題
 第8章:伝票会計の問題
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