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日商簿記3級無料問題集

問題4-3:固定資産の購入の仕訳問題



問題

次の固定資産の購入に関する取引について仕訳を答えなさい。ただし、勘定科目は次の中から最も適当と思われるものを選ぶこと。


現金 当座預金 売掛金 未収入金
建物 備品 車両運搬具 土地
買掛金 未払金 売上 仕入

  1. 当店は営業用の建物を¥2,000,000で購入し、仲介手数料¥100,000とともに小切手を振り出して支払った。
  2. 当店は営業に使用する目的でパソコン5台(@¥120,000)を購入し、代金は来月末に支払うこととした。なお、パソコンのセッティング費用¥10,000については、現金で支払った。
  3. 当店は営業目的で土地付き建物を¥3,000,000で一括購入し、代金は小切手で支払った。不動産鑑定士の鑑定によると、建物および土地の時価はそれぞれ¥1,400,000と¥2,100,000であった。取得価額は各資産の時価の比によって按分する。
  4. 自動車販売業を営む当店は、販売目的で中古自動車¥1,000,000を購入し、代金は来月末に支払うこととした。また、購入に伴う手数料50,000は現金で支払った。


※解答・解説はこの下にあります。











解答

答え

借方科目 金額 貸方科目 金額
1 建物 2,100,000 当座預金 2,100,000
2 備品 610,000 未払金
現金
600,000
10,000
3 建物
土地
1,200,000
1,800,000
当座預金 3,000,000
4 仕入 1,050,000 買掛金
現金
1,000,000
50,000


解説

1.と2.の解説

固定資産の購入の際に発生した付随費用は、当該固定資産の取得原価に含めて処理します。

1.建物の取得原価(購入価格+購入手数料)

¥2,000,000 + ¥100,000 = ¥2,100,000

2.備品の取得原価(購入価格+パソコンのセッティング費用)

@¥120,000 × 5台 + ¥10,000 = ¥610,000

この備品は商品ではないので、「買掛金」ではなく「未払金」を使います。


3.の解説

問題文の指示にあるように、建物および土地の取得価額は各資産の時価の比によって按分します。

それぞれの按分比率は次のように計算します。

・建物への按分比率

¥1,400,000/(¥1,400,000+¥2,100,000) = 0.4

・土地への按分比率

¥2,100,000/(¥1,400,000+¥2,100,000) = 0.6

よって、建物と土地の取得価額は次のようになります。

・建物の取得価額

¥3,000,000 × 0.4 = ¥1,200,000

・土地の取得価額

¥3,000,000 × 0.6 = ¥1,800,000

4.の解説

自動車は「販売目的で」取得しているという点に注意してください。この場合は、通常の商品の仕入として処理します。また、購入に伴う手数料は付随費用として仕入原価に含めます。




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