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日商簿記3級無料問題集

問題5-1:借入れと貸付けの仕訳問題

【難易度】★★☆☆☆
【主な論点】金銭貸借取引、金融手形

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問題

次の取引についてA商店およびB商店の両方の仕訳を示しなさい。

  1. A商店はB商店に対し、現金¥100,000を期限6か月、年利率10%で貸し付けた。
  2. 1.の期限が到来したため、B商店はA商店に対して利息と元金を小切手を振り出して支払った。
  3. A商店はB商店に対し、現金¥300,000を期限8か月、年利率5%で貸し付け、借用証書の代わりに手形を受け取った。
  4. 3.の期限が到来したため、B商店はA商店に対して利息と元金を小切手を振り出して支払った。

※解答・解説はこの下にあります。











解答

答え

借方科目 金額 貸方科目 金額
1 A商店 貸付金 100,000 現金 100,000
B商店 現金 100,000 借入金 100,000
2 A商店 現金 105,000 貸付金
受取利息
100,000
5,000
B商店 借入金
支払利息
100,000
5,000
当座預金 105,000
3 A商店 手形貸付金 300,000 現金 300,000
B商店 現金 300,000 手形借入金 300,000
4 A商店 現金 310,000 手形貸付金
受取利息
300,000
10,000
B商店 手形借入金
支払利息
300,000
10,000
当座預金 310,000

※2.の「受取利息」「支払利息」:¥100,000×10%×6か月/12か月=¥5,000

※4.の「受取利息」「支払利息」:¥300,000×5%×8か月/12か月=¥10,000



解説

借用証書の代わりに手形を振り出した場合には、「手形借入金」、「手形貸付金」で処理します。単なる「借入金」、「貸付金」と区別するようにしてください。また、「支払手形」、「受取手形」ではないということにも注意してください。

取引形態 使用する勘定科目
通常の資金の貸借の場合 「借入金」、「貸付金」
商品売買に伴う手形の場合 「支払手形」、「受取手形」
借用証書の代わりに手形を振り出した場合 「手形借入金」、「手形貸付金」

「手形借入金」は負債なので、増加すれば貸方に減少すれば借方に記入します。また、「手形貸付金」は資産なので、増加すれば借方に減少すれば貸方に記入します。




できなかった人は復習を!

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・第5章-1:手形貸付金と手形借入金


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