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問題6-5:消耗品の勘定記入問題



問題

消耗品の処理方法について、当店では購入時にその全額をいったん費用として処理する方法を採用している。当期における消耗品勘定および消耗品費勘定の記入は以下のようになった。

消耗品勘定および消耗品費勘定1(問題)

(問)もし、購入時にその全額をいったん資産として処理する方法を採用していたとすれば、消耗品勘定および消耗品費勘定の記入はどのようになるか。答えなさい。

消耗品勘定および消耗品費勘定2(問題)


※解答・解説はこの下にあります。











解答

答え

消耗品勘定および消耗品費勘定3(答え)

解説

消耗品に関する会計処理方法としては、次の2通りの方法があります。

①支出時に全額を消耗品費として計上しておき、当期の未使用分を期末に消耗品勘定へ振り替え、その差額を当期の消耗品費とする方法。

②支出時に全額を消耗品として計上しておき、当期の使用額を期末に消耗品費勘定へ振り替える方法。

決算時の振替処理の結果、決算整理後の消耗品勘定の金額は当期の未使用額を表し、消耗品費勘定の金額は当期の使用額を表すことになります。これはどちらの方法を採用しても同じになります。

購入時に費用として処理する方法

まず、問題の勘定記入からどのような仕訳が行われているのか考えます。

借方科目 金額 貸方科目 金額
4/18 消耗品費 60,000 現金 60,000
12/31 消耗品 3,000 消耗品費 3,000
損益 57,000 消耗品費 57,000

購入時に費用として処理する方法では、決算時に消耗品の未使用額¥3,000を消耗品費勘定から消耗品勘定へ振り替えます。この結果、消耗品勘定の金額は当期の未使用額¥3,000となり、これを資産として貸借対照表で次期に繰り越します。

また、決算整理後の消耗品費勘定の金額は当期の使用額¥57,000(=¥60,000-¥3,000)となり、これを当期の費用として損益勘定へ振り替えます。

購入時に資産として処理する方法

一方、購入時に資産として処理する方法では、次のような仕訳になります。

借方科目 金額 貸方科目 金額
4/18 消耗品 60,000 現金 60,000
12/31 消耗品費 57,000 消耗品 57,000
損益 57,000 消耗品費 57,000

この方法では、決算時に消耗品の使用額¥57,000を消耗品勘定から消耗品費勘定へ振り替えます。

なお、どちらの方法を採用したとしても、決算整理後の消耗品勘定および消耗品費勘定の金額は同じとなることを最後に確認してください。




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