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日商簿記3級無料問題集

問題7-1:帳簿および財務諸表等の正誤問題



問題

問題1

以下の文章のうち、正しいものはいくつあるか。選択肢から選びなさい。

  1. 補助簿併用制とは、単一仕訳帳制における仕訳帳と総勘定元帳に、補助簿を加えた帳簿組織である。補助簿併用制においては、仕訳帳と元帳を主要簿、それ以外を補助簿と呼ぶ。
  2. 補助簿は、補助記入帳と補助元帳に分類される。補助記入帳は取引の発生順にその明細を示す帳簿であり、例えば、商品有高帳や売掛金元帳・買掛金元帳などがある。一方、補助元帳とは、ある特定の勘定の明細を示す帳簿であり、例えば、現金出納帳や仕入帳・売上帳、受取手形記入帳・支払手形記入帳などがこれに当たる。
  3. 補助簿併用制における記帳方法は、まず、補助記入帳と補助元帳に記録され、次に、補助元帳から仕訳帳と総勘定元帳に個別に転記される。
  4. 補助簿併用制においては、特定の取引・勘定について、まとまった詳細な記録が得られるという長所がある反面、主要簿への記帳にかなりの時間と手数を要するといった短所がある。

【選択肢】

①0個   ②1個   ③2個   ④3個   ⑤4個


問題2

以下の文章のうち、正しいものはいくつあるか。選択肢から選びなさい。

  1. 商品有高帳には、商品の売上原価および売上高を把握できるように受入高欄は原価で、払出高欄は売価で記入する。
  2. 商品有高帳は、商品の受入、払出および残高を詳細に記入する帳簿である。したがって、商品の仕入および販売に関する取引だけでなく、値引や返品に関する取引についてもすべて記入しなければならない。
  3. 売掛金元帳および買掛金元帳の勘定科目は一般に会社名で示される。このように勘定科目が会社名となっている勘定を人名勘定という。
  4. 売掛金元帳・買掛金元帳の増減および残高の合計金額は、総勘定元帳の売掛金勘定・買掛金勘定の増減および残高の金額に一致する。

【選択肢】

①0個   ②1個   ③2個   ④3個   ⑤4個


問題3

以下の文章のうち、正しいものはいくつあるか。選択肢から選びなさい。

  1. 試算表とは、元帳の各勘定を1つにまとめた一覧表であり、仕訳帳から元帳への記入(転記)が正しく行われたことを検証するために作成される。
  2. 試算表の種類には、元帳における各勘定の貸借の合計金額を一覧表にした合計試算表、および元帳における各勘定の貸借の残高金額を一覧表にした残高試算表の2つがある。
  3. 精算表とは、決算整理前試算表から整理記入を経て、損益計算書・貸借対照表の作成に至る一連の手続きをまとめた一覧表である。
  4. 精算表を作成する目的としては、複雑な決算をいきなり帳簿に行うと誤りを犯しやすい、事前に決算の結果を知ることによって財務政策に役立たせる、などといったことが挙げられる。
  5. 損益計算書および貸借対照表作成の基礎となるのは日々の取引の仕訳である。したがって、損益計算書および貸借対照表に表示される各項目は、必ず仕訳で用いた勘定科目をそのまま使わなければならない。
  6. 貸倒引当金や減価償却累計額は評価勘定と呼ばれ、資産のマイナスという性質を有する。したがって、貸借対照表では貸方に表示しなければならない。

【選択肢】

①0個   ②1個   ③2個   ④3個   ⑤4個



※解答・解説はこの下にあります。











問題1の解答・解説

  1. 正しい。ちなみに単一仕訳帳制とは、単一の仕訳帳と元帳から成る帳簿組織のことである。
  2. 誤り。補助記入帳は取引の発生順にその明細を示す帳簿であり、例えば、現金出納帳や仕入帳・売上帳、受取手形記入帳・支払手形記入帳などがある。一方、補助元帳とは、ある特定の勘定の明細を示す帳簿であり、例えば、商品有高帳や売掛金元帳・買掛金元帳などがこれに当たる。
帳 簿 主要簿 ・仕訳帳
・総勘定元帳
補助簿 補助記入帳 ・現金出納帳、当座預金出納帳、小口現金出納帳
・仕入帳、売上帳
・受取手形記入帳、支払手形記入帳
補助元帳 ・商品有高帳
・仕入先元帳(買掛金元帳)
・得意先元帳(売掛金元帳)
  1. 誤り。補助簿併用制における記帳方法は、まず、補助記入帳と仕訳帳に記録され、次に、仕訳帳から総勘定元帳と補助元帳に個別に転記される。
補助簿併用制における記帳方法
  1. 正しい。

よって正しい記述は2個なので、正解は選択肢③となります。


問題2の解答・解説

  1. 誤り。商品有高帳には、受入高欄および払出高欄いずれも原価で記入する。
  2. 誤り。売上値引に関しては、利益のマイナスであって仕入原価には影響ないので、商品有高帳には記入されない。
  3. 正しい。
  4. 正しい。売掛金元帳・買掛金元帳の各勘定は、総勘定元帳の売掛金勘定・買掛金勘定が取引先などによって細かく分かれたものである。

よって正しい記述は2個なので、正解は選択肢③となります。


問題3の解答・解説

  1. 正しい。
  2. 誤り。試算表の種類としては、合計試算表および残高試算表に加えて、この2つを併せた合計残高試算表の3つがある。
  3. 正しい。
  4. 正しい。
  5. 誤り。損益計算書・貸借対照表の表示科目(項目)には、仕訳で用いたものと同じものもあれば異なるものもある。例えば、仕訳上は通常「売上」「仕入」「繰越商品」となるものが、損益計算書・貸借対照表では「売上高」「売上原価」「商品」として表示される。
  6. 誤り。貸倒引当金や減価償却累計額などの評価勘定は、対応する資産から控除する形式で借方に表示される。すなわち、貸倒引当金は受取手形や売掛金等から控除され、また減価償却累計額は固定資産から控除される。

よって正しい記述は3個なので、正解は選択肢④となります。




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