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日商簿記3級無料問題集

問題7-6:当座預金出納帳

【難易度】★★★☆☆
【主な論点】当座預金出納帳の記入、当座借越、買掛金明細表の作成

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問題

次の資料にもとづいて、以下の問いに答えなさい。なお、当店は借越限度額を¥300,000とする当座借越契約を取引銀行と結んでいる。

【資料】4月中の取引

4月1日 前月繰越高:売掛金¥500,000 買掛金¥600,000
4日 大阪商店からA商品¥800,000を仕入れ、代金のうち半額は小切手を振り出し、残額は掛けとした。
7日 兵庫商店からB商品¥760,000を仕入れ、代金は掛けとした。
10日 先月分の商品代金の支払いとして、大阪商店に¥200,000、兵庫商店に¥300,000の小切手を振り出して支払った。
15日 先月販売分の商品代金¥400,000を小切手で回収し、ただちに当座預金に預け入れた。
17日 得意先にA商品¥875,000を売り上げ、代金は得意先振出しの小切手で受け取った。
19日 17日に受け取った小切手を、取引銀行に当座預金として預け入れた。
24日 得意先にB商品¥840,000を売り上げ、代金のうち半額は得意先振出しの小切手で受け取り、残額は掛けとした。

(問1)以下の当座預金出納帳を完成させなさい。

当座預金出納帳(問題)

(問2)以下の買掛金明細表を完成させなさい。

買掛金明細表(問題)

(問3)売掛金勘定の月末残高を答えなさい。



※解答・解説はこの下にあります。











解答

問1の解答

当座預金出納帳(答え)

問2の解答

買掛金明細表(答え)

問3の解答

売掛金勘定月末残高:¥520,000



解説

まず4月中の仕訳を考えますが、問2では各仕入先ごとの買掛金明細表を作成しなければならないので、買掛金については仕入先ごとに分けて仕訳をしていくと効率的です。

借方科目 金額 貸方科目 金額
4日 仕入 800,000 当座預金
買掛金(大阪商店)
400,000
400,000
7日 仕入 760,000 買掛金(兵庫商店) 760,000
10日 買掛金(大阪商店)
買掛金(兵庫商店)
200,000
300,000
当座預金
当座借越
300,000
200,000
15日 当座借越
当座預金
200,000
200,000
売掛金 400,000
17日 現金 875,000 売上 875,000
19日 当座預金 875,000 現金 875,000
24日 現金
売掛金
420,000
420,000
売上 840,000

問1の解説

当座預金の増加については「預入」欄に、減少については「引出」欄に記入します。そして、当座預金の残高が借方なら「借」、貸方なら「貸」を記入し、残高の金額を「残高」欄に記入します。

なお、当座預金は資産の項目なので、通常の場合は借方に残高が生じますが、当座借越がある場合には貸方残高となります。

最後に、月末残高を次月繰越の「引出」欄に記入し、「預入」欄の合計金額と「引出」欄の合計金額を一致させます。


問2の解説

買掛金明細表を作成するためには、買掛金勘定の金額の増減を各仕入先ごとに見ていく必要があります。

仕入先ごとの買掛金勘定

問3の解説

売掛金勘定は以下のようになります。

売掛金勘定



できなかった人は復習を!

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・第1章-4:当座借越の仕訳方法(一勘定制と二勘定制)
・第7章-2:各出納帳と売上帳・仕入帳


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