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2級商業簿記無料問題集

問題2-1:割戻・割引等の仕訳問題

【難易度】★★★☆☆
【主な論点】割戻、割引

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問題

次の仕訳を示しなさい。

  1. 掛けで仕入れた商品¥500,000について、値引¥20,000と割戻¥50,000を受け、残額は小切手を振り出して支払った。
  2. ×1年4月20日に「商品の引き渡しから2週間以内に代金の決済を行った場合は2%の割引を行う」という条件で、商品¥1,000,000を掛けで販売していたが、本日5月1日、得意先よりこの売掛金の代金を小切手で受け取った。
  3. ×1年7月3日、仕入先に対する買掛金を、小切手を振り出して支払った。なお、この買掛金は×1年6月15日に仕入れた商品¥800,000に対するものであり、「仕入日より20日以内に支払う場合は代金の2%を割り引く」という条件が付いていた。


※解答・解説はこの下にあります。











解答

答え

借方科目 金額 貸方科目 金額
1 買掛金 500,000 仕入
当座預金
70,000
430,000
2 現金
売上割引
980,000
20,000
売掛金 1,000,000
3 買掛金 800,000 当座預金
仕入割引
784,000
16,000


解説

1.の解説

値引や返品および割戻があった場合には、商品を仕入れたとき、もしくは販売したときの貸借逆の仕訳をすればいいだけです。

2.と3.の解説

掛けで取引をした場合、代金の決済日が現金取引の場合と比べて遅れるので、その分の利息に相当する金額が代金に含まれていると考えることができます。

したがって、予定された決済日よりも早期に決済された場合には、その利息に相当する部分を免除する(免除される)ことがあります。

この免除した(された)金額を「売上割引」(「仕入割引」)として処理します。

このように、割引の本質は利息に相当するものであるので、営業外損益として処理します。値引や返品、割戻のように「仕入」または「売上」から控除するのではないという点に注意してください。

なお、「売上割引」は”売上”と付いていますが営業外費用(借方)に、「仕入割引」は”仕入”と付いていますが営業外収益(貸方)になります。




できなかった人は復習を!

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・第2章-1:割戻と割引


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