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中二でもわかる!簿記超入門

その9:企業活動の一年間とは?



会計期間ってなに?

さて、今回は企業活動の一年間がどのような流れで進んでいくのかを大まかに見ていきましょう。

会計では、企業の活動を一定期間(1年や半年など)で区切って記録・計算をしていきます。そして、この一定期間のことを会計期間とか会計年度とか事業年度などと呼んだりします。また、この期間のスタートのことを期首(きしゅ)、ゴールのことを期末(きまつ)、期首と期末の間を期中(きちゅう)といいます。

なお、会計期間に決まったものはなく、基本的には会社の自由に設定することができます。

日商簿記3級の試験では個人事業者を対象としているため(納税の関係上)1/1~12/31を1会計期間とする問題となっていますが、多くの会社では1年度(4/1~翌年の3/31)を1会計期間としています。

【例)当期の会計期間を×2年4/1~×3年3/31とした場合】

1会計期間

決算ってなに?

企業は永久に不滅です!

ボキタローの顔1 あのー。なんで、企業の活動を一定期間で区切る必要があるの?
そんなことするから、ややこしくなるんじゃないかな?

会計というのは、基本的に「企業は永久的に継続する」という前提の下で行われます。

ボキタローの顔1 永久に存在するものなんてこの世にあるもんか!

はい、あくまでもこれは仮定の話です。

現代では当たり前の事のようですが、昔はあらかじめ設立から解散までの期間を定めていた会社も多くあったのです。例えば、もし当初から3か月で解散する予定の会社であれば、その3か月間を会計期間として記録・計算すれば何の問題もありません。

しかし、「企業は永久的に継続する」という仮定の下では、どこまでいっても終わりがないわけですから、どこかで人為的に期間を区切らないと永久に記録や計算ができないということになるのです。

決算とは?

本来は継続している企業活動を無理やり人為的に区切るので、勘定科目や金額などに様々な修正や調整などを行う必要がでてきます。そこで、期末になると決算(けっさん)という手続きを行うわけです。このことから、会計期間の最後の日を「決算日」とか「貸借対照表日」と呼んだりします。

また、決算において修正や調整などを行うことを決算整理といい、これら調整事項のことを決算整理事項といいます(※決算整理事項は多岐にわたりますが、具体的に決算でどのようなことをするのかについては、ここでは触れません)。

そして、この決算において「1年間のもうけがいくらだったか」(経営成績)、「年度末に財産がどのくらいあるのか」(財政状態)といったことを確定させます。

この決算を経て、最終的に損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)を作成し、企業活動の一年間は終了となります。

【当初から3か月で解散する予定の会社の場合】

3か月で解散する予定の会社の場合

【永久的に継続する会社の場合】

永久に継続する会社の場合



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