問題
次の資料にもとづいて、以下の各問いに答えなさい。なお、当期は×5年4月1日から×6年3月31日までの1年間である。
【資料】決算整理後残高試算表
【問1】次の損益計算書を完成させなさい。
【問2】次の貸借対照表を完成させなさい。
解答
解説
損益計算書には収益と費用の科目を記載していきますが、以下の点に注意してください。
・「売上」ではなく「売上高」と表示する。
・「仕入」ではなく「売上原価」と表示する。
・収益と費用の差額は「当期純利益」(「費用>収益」の場合は当期純損失)と表示する。
解答
解説
貸借対照表には資産・負債・純資産の科目を記載していきますが、以下の点に注意してください。
・「繰越商品」ではなく「商品」と表示する。
・繰越利益剰余金の金額は、決算整理後残高試算表の金額(本問では¥0)に損益計算書の当期純利益を加算した金額となる。
主に外部の利害関係者に対して企業の状況を報告するため、最後に損益計算書と貸借対照表を作成します。損益計算書は当期の経営成績(もうけ)を示し、貸借対照表は期末時点の財政状態(財産の状況)を示すものです。