返信先: 日商簿記3級で質問です。

#27794
たなか

    みぃモ 様

    はじめまして。
    本試験レベル問題6-13と6-14に関するご質問ですね。

    6-13については「毎年12月1日に向こう1年分(毎年同額)を現金で前払いしている。」という問題文の「毎年」がキーワードだと思います。
    これが「12月1日に向こう1年分(本年から保険を付与)を現金で前払いしている。」といった毎年ではなく本年のみという内容の問題でしたら保険料は12ヶ月分の金額となります。
    「毎年」という記載があるため、前年に前払した分の振替分(8ヶ月分)があることがわかります。なので8+12で20月分と読み取る必要があります。

    6-14については、逆仕訳しただけですとその取引が全く無くなってしまうだけということになります。
    問題文が「売掛金¥165,000を現金で回収したいう仕訳を誤って行っていたが、実際には回収した事実はなかった」といった内容であれば取引を無くすだけで良いのですが、
    今回は実際に「売掛金¥165,000を現金で回収」しているわけですから、逆仕訳を行った後に、売掛金の回収仕訳を改めて行う必要があると思います。

    私の記載では、わかりづらいと思うので、わかる方解説お願いします。