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亀さん
https://inuboki.com/3q-mondai/3q-mondai3-04/
簿記3級無料問題集>売掛金元帳等の記入問題ですが、
資料で「1日、総勘定元帳における売掛金勘定の前月繰越高は¥108,000であった。」とあるのに、
問1. 次の売掛金元帳(広島商店勘定)を完成させなさい。で
1日のところには既に 摘要:前月繰越 借方60,000 が入っています。
なぜ108,000ではなく、60,000なのでしょうか?わんわん男
亀さん、こんにちは。
結論から先に申し上げると、帳簿の表題からも分かる通り、
広島商店についての「売掛金元帳」について問われているからです。
3日の売掛金の内訳を確認しても分かると思います。
帳簿には色々種類があって混乱してしまいますよね…
帳簿には、「主要簿」と「補助簿」がありましたね。
主要簿には、「仕訳帳」と「総勘定元帳」とがありました。
取引発生の都度、仕訳帳で仕訳して、総勘定元帳へ転記していくのでした。
でも、例えば…
3日の取引の仕訳「売掛金78,000円 / 現金78,000円」だと、誰に幾らか?詳細が分かりません。
そこで登場するのが「補助簿」です。
補助簿には、「補助記入帳」と「補助元帳」とがあります。
補助記入帳は、特定の勘定科目について、取引順に記録していきます。
例)現金出納帳や当座預金出納帳など
補助元帳は、特定の勘定科目について、取引先別や品目別などに区別して記録していきます。
例)売掛金元帳(得意先元帳)や商品有高帳など
今回は、この売掛金元帳についてです。
売掛金元帳(広島商店)
売掛金元帳(岡山商店)
に分けて、記録していくイメージです。別名「得意先元帳」と呼ばれるのが分かりますね。管理人
売掛金元帳の広島商店と岡山商店の合計が、総勘定元帳における売掛金勘定の金額となります。詳しくは【問2】の解説を参照してください。
主要簿と補助簿の関係はわんわん男さんの解説を参照してください。亀さん
わんわん男様
丁寧なご説明ありがとうございました。
何回か読んで理解できました。
簿記の問題は他の人がすっと理解できる文でも、時々読んでも読んでも理解できず
何を問われているのかさっぱりわからない時があります。
そもそも自分は簿記学習に向かないんでしょうね。管理人さんもお手を煩わして申し訳ありませんでした。
わんわん男
亀さん 様
こんにちは。
簿記は、計算も大事ですが読解力とも言われます。
私は読み物が本当に苦手で読解力がなく、国語アレルギーくらい大嫌いです。
簿記の学習でも苦労することが多々ありました。
その反面、数字があった時の達成感が簿記にはあると思います。
数字が合ってしまえば、そこから理解に結び付くと思います。
皆さん話さないだけで、多かれ少なかれ苦労を重ねて学習されていると思います。
何度かやってればイメージできてくるので、大丈夫。
急がずコツコツ楽しみましょう。管理人
簿記の勉強が思うように進まないと、「自分には向いていないのかも」と感じてしまうことがありますよね。でも、それは決してあなたの能力のせいではありませんよ。
簿記は初めて学ぶときには誰でも戸惑うものです。仕訳、勘定科目、帳簿のルールなど…最初は言葉の意味さえピンとこないのが普通です。
しかし、わんわん男さんがおっしゃっている通り、少しずつ繰り返していくうちに見えてくるものがあります。ある日ふと、「あ、そういうことか!」とつながる瞬間が必ずやってきます。
大切なのは「できない自分」を責めることではなく、「前に進もうとしている自分」を認めてあげることです。学びに向き・不向きがあるとすれば、それは「諦めずに続けられるかどうか」だと思います。
焦らず自分のペースで、最後まで諦めずに頑張ってください! -
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