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管理人により1週、 5日前に更新されました。
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困ったさん
初めまして。来週簿記3級の試験を控えているのに模擬試験第1問が満点にならずかなり焦っています。練習問題では満点が取れるのに・・・。
さてタイトルについて教えてください。既出のテーマでしたら大変申し訳ありません。
「決算において」という文言が含まれる決算時の現金過不足仕分けにおいて、決算時は現金過不足勘定を経由せず直接現金勘定をたてる、と本講座で学んだと思います。それなのに模擬試験第4回第一問1番の借方に「現金過不足」が回答にあるのはなぜなのか教えてください。わんわん男
決算時に現金過不足が判明したら、わざわざ現金過不足で仕訳する必要がないのは、どうせ消えるものだからです。
原因が判らなくても「雑益 or 雑損」で処理しますよね?
例えば、決算時に金庫にある現金調べたら100円だったけど、
帳簿では150円になってたので、調査したけど、原因が分からなかった場合を考えてみます。
現金過不足 50円 / 現金 50円
雑損 50円 / 現金過不足 50円
「現金過不足」を用いたって結局消えて「ムダ」ですよね?
だったら直接でいいじゃん!ということイメージです。
雑損 50円 / 現金 50円
さて、今回の問題では、期中に現金過不足の仕訳をしているので、
決算で残しておけない「現金過不足」勘定を消すというイメージです。
決算仕訳だから「現金過不足」勘定を使わないと勘違いされていると思います。
ポイントは、上記の違いです。
・決算時に現金過不足が発覚した時は、「現金過不足」勘定使わないで直接処理
※別に使ってもいいけど、面倒なだけですw
・決算で「現金過不足」勘定は残せないので消す困ったさん
回答ありがとうございます。
期中にした仕分けを決算整理で消す場合と、決算時に決算整理仕訳で消す場合では回答が違う、ということでしょうか。
例えば決算時に原因が判明した場合の回答は 雑損 50円 / 現金過不足 50円 では現金過不足が残ってしまうので
雑損 50円 / 現金 50円 だということは分かります。
しかし、今回の回答のように期中に発生したものを決算整理仕訳するときに 雑損 50円 / 現金過不足 50円
なのが解らないのです。期中には 現金過不足 50円 / 現金 50円 仕分けしているはずなので、決算整理仕訳には
雑損 50円 / 現金過不足 50円 と書きますが、これだと現金過不足は右左で結局消えているので、最終的に残った雑損/現金が回答ではないのかな、と思ったのです。わんわん男
> 決算時に原因が判明した場合の回答は 雑損 50円 / 現金過不足 50円 では現金過不足が残ってしまうので…
先ず「雑損・雑益」を使う場合は、原因が判らなかった時です。
原因が判れば、具体的な勘定を用います。(例:水道光熱費・旅費交通費など)
現金過不足が残ってしまうので…も、
期中で「現金過不足」勘定を用いていれば、決算で再度「現金過不足」勘定で仕訳しないと消し込めませんよね?
このケースが問題の仕訳です。
「現金過不足」勘定を用いず、直接仕訳する場合は、期中に「現金過不足」勘定を用いてない場合です。わんわん男
▼模擬試験第4回(抜粋)
現金の帳簿残高と実際有高を照合したところ、
実際有高が¥3,800だけ超過していたので、これを【現金過不足としてした】これは、期中で次のように仕訳してたわけですよね?
現金 3,800 / 現金過不足 3,800
だから決算で「現金過不足」勘定を消し込むために、借方に「現金過不足」勘定を計上しているのです。困ったさん
詳しく説明していただきありがとうございました。どの点を勘違いしていたのかやっとわかりました!
管理人
わんわん男さん、回答ありがとうございます。
期中にどのような仕訳をしていたかイメージすると理解しやすいですね。 -
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