答えの正誤

  • このトピックには4件の返信、1人の参加者があり、最後にTOMOにより3週、 5日前に更新されました。
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  • #38645 返信
    あん

      簿記2級商業簿記問題集 商品売買の記帳方法2
      CHAT GPTによる回答は以下のようになりましたが、どちらが正しいでしょうか?
      【問1の回答】
      ① 商品:決算整理前の残高は 期首商品棚卸高=35,000円
      ※期末棚卸高の反映は決算整理仕訳で行われるため、試算表上は期首のまま。

      #38646 返信
      管理人

        おそらくCHAT GPTによる回答は三分法を前提にしているのではないかと思います。

        期中の取引を考えてみればわかると思いますが、売上原価対立法は商品を仕入れたときに「商品」を増加させ、販売したときに「商品」から「売上原価」へ振り替える方法です。したがって、決算整理前残高試算表の「商品」は期末商品棚卸高を表していることになります。

        なお、売上原価対立法では三分法のような決算整理仕訳(しい、くり、くり、しいの仕訳)は行わないため、(棚卸減耗等がない場合は)決算整理前後で「商品」と「売上原価」の金額は変わりません。

        #38670 返信
        TOMO

          【第1回】日商簿記2級 試験問題の問5の(問3)加工費差異の解説において、
          操業度差異を「標準操業度時間ー基準操業度時間」と解説されていますが、「標準操業度時間ー実際操業度時間」で算出されるものではないのでしょうか?

          また能率差異は「標準配布額ー実際操業時間に基づく配布額」で求められ、その能率差異は変動費能率差異と固定費能率差異に分解されるものかと思いますが、解説図では固定費能率差異が操業度差異に組み入れられています。

          そのようにする理由を問題文のどこから読み取ればよいのか、ご教示いただけますと幸いです。

          #38680 返信
          管理人

            問題文に「能率差異は変動費のみで計算するものとする」とあるため、固定費能率差異は操業度差異に含めます。したがって、操業度差異は(四分法の)「固定費能率差異+操業度差異」となるため、基準操業度と標準操業度との差で計算したほうが楽だと思います。

            ①(四分法の)固定費能率差異:(標準操業度ー実際操業度)×固定費率
            ②(四分法の)操業度差異:(実際操業度ー基準操業度)×固定費率

            →本問の操業度差異(①と②の合計):(標準操業度ー基準操業度)×固定費率

            詳しくは以下のページを参照してください。
            https://inuboki.com/2q-koubo-kouza/koubo-kouza10-4/#i-9

            このページの「三分法(2)」が本問です。

            #38759 返信
            TOMO

              早速の回答ありがとうございます!理解できました。他の問題でもそうですが、「いぬぼき」さんの問題は一歩踏み込んだ良問が多く、わかりやすい解説で大変参考になります。引き続き演習問題を通じて学習に取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました。

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