おそらくCHAT GPTによる回答は三分法を前提にしているのではないかと思います。
期中の取引を考えてみればわかると思いますが、売上原価対立法は商品を仕入れたときに「商品」を増加させ、販売したときに「商品」から「売上原価」へ振り替える方法です。したがって、決算整理前残高試算表の「商品」は期末商品棚卸高を表していることになります。
なお、売上原価対立法では三分法のような決算整理仕訳(しい、くり、くり、しいの仕訳)は行わないため、(棚卸減耗等がない場合は)決算整理前後で「商品」と「売上原価」の金額は変わりません。