イメージとしては、収益的支出と資本的支出は固定資産を何年か使用した後で、古くなった価値を再び高めたり状態を維持するための支出です。
ちなみに、たなかさんのおっしゃる通り、収益的支出と資本的支出の区別は実務においても微妙な判断を要することがあるため、試験ではこのどちらに該当するかを受験者に判断させるような問題は出ません。
一方で「それがないと(それをしないと)固定資産の使用を開始できない」という支出は付随費用として取得原価に含めると考えればいいかと思います。こういった支出は取得原価に含めて資産計上しておき、減価償却によって費用配分していくことが必要となります。
なぜこんなことをするのかを一言で言うと「収益と費用を対応させて適正な期間損益計算を行うため」ですが、理論的な話になるので気にする必要はありません。
最後に余談ですが、中学生で簿記の勉強とはすばらしいですね。簿記の知識は将来必ず役に立ちますので、勉強頑張ってください。