2級商業簿記無料講座 200%定率法 について

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  • #44453 返信
    みかりん

      https://inuboki.com/2q-syoubo-kouza/kobetu5-2/
      200%定率法とは?
      平成19年の税制改正によって残存価額という概念が撤廃され、残存価額をゼロとして(厳密には備忘価額の1円まで)償却できるようになりました。
      しかし、従来の定率法の償却率は残存価額がゼロの場合に計算ができないという問題が生じます。そこで、新たな計算方法による償却率が誕生しました。

      従来の定率法では、償却率の算定過程において残存価額が考慮されている
      ともありますが、「残存価額がゼロの場合に計算ができない」とはどういうことか理解できませんでした。
      もう少し解説をお願いします。

      #44464 返信
      管理人

        試験には関係ないところで、しかも少し難しいので解説は省いています。ざっくりと説明しますが、わからなければスルーしてください。

        例えば、旧定率法の償却率が0.25(耐用年数8年)だった場合、簿価に0.75(=1-0.25)を掛けたものが翌期の簿価となります。これを耐用年数の8年分繰り返すと残存価額となります。

        取得原価×0.75の8乗=取得原価の0.1(残存価額)

        →つまり、0.75の8乗が0.1となるわけです(電卓で0.75の8乗を計算してみてください)。

        したがって、耐用年数をnとした場合
        償却率は…
        1 ー n√0.1
        =1 ー n√残存価額/取得原価
        となり、分子の残存価額がゼロでは償却率が計算できません(「残存価額≠0」である必要がある)。

        そこで旧定率法のように、定額法よりも早期に減価償却できる方法として200%定率法(以前は250%定率法)が新たに採用されました。

        #44490 返信
        みかりん

          償却率を出すには、「残存価額≠0」である必要がある
          ということだけわかりました。
          正確には分からないのでスルーします。
          ありがとうございました。

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