問2の回答について疑問点があります。
約束手形の割引率の計算に両端入れを用いた場合、支払期日に売却すると、1日の割引日数が設定されることになると思います。
本来であれば、支払期日に売却した場合は満額受け取れると思いますので、矛盾が生じると思います。
この例では支払期日を含めないのが正しいのではないでしょうか。
>【問2】次の取引について、仕訳を示しなさい。
②×5年5月25日、当社保有の約束手形1,500,000円を取引銀行で割り引き(割引率:年3.65%、支払期日:7月31日)、割引料が差し引かれた手取金のうち半額を当座預金とし、残りを現金で受け取った。
↓
> 割引料(手形売却損)の金額は次のように計算します。割引日(5月25日)と支払期日(7月31日)の両方を含めることに注意してください(両端入れ)。
手形の額面金額 × 年割引率 × 割引日数/365日
= 1,500,000円 × 3.65% × 68日/365日
= 10,200円