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わんわんにより3週間前に更新されました。
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hato
問題文で
原価計算担当者「はい。製造間接費予算額は1年間の販売予測に基づいて算定された基準操業度を前提として計算されていますが、これを実際操業度にもとづいて計算した金額が3,520,000円です。
と書いてあるのですが、製造間接費予算額を実際操業度で計算するという意味を理解することができなくて
どういうことなのでしょうか。
わんわん
先ず、資料において「製造間接予算には公式法変動予算を採用」とあります。
これは、製造間接費を「変動費」と「固定費」とに分けることを意味しています。
続く「月間基準操業度は1,500直接作業時間、月間変動製造間接費予算は1,500,000円」は、
変動費1,500,000円を1,500時間で計上するので、
変動費は1,000円/時間で計上するだろうと予想している訳です。
では、実際はどうだったか?
直接労務費に1,420時間とありますので、これが実際操業度ということです。
ここで注意したいのは、操業度の実際は分かりましたが、
変動費1,500,000円にいては、あくまで予想です。では、問題を確認します。
「実際操業度にもとづいて計算した金額が3,520,000円」
変動費1,000円/時間 × 実際1,420時間 = 1,420,000円が実際の変動費だと分かりますね?
よって、3,520,000円 - 1,420,000円 = 2,100,000円 ← これが実際の固定費であると分かる訳です。
ここからはシュラッター図をイメージしていただきたいのですが、
固定費2,100,000円を基準操業度1,500時間で計上するので、
固定費を1,400円/時間で計上するだろうと予想している訳です。
以上から、製造間接費は、(変動費+固定費)2,400円/時間で計上する予想
先ず、資料において「製造間接予算には公式法変動予算を採用」とあります。
これは、製造間接費を「変動費」と「固定費」とに分けることを意味しています。
続く「月間基準操業度は1,500直接作業時間、月間変動製造間接費予算は1,500,000円」は、
変動費1,500,000円を1,500時間で計上するので、
変動費は1,000円/時間で計上するだろうと予想している訳です。
では、実際はどうだったか?
直接労務費に1,420時間とありますので、これが実際操業度ということです。
ここで注意したいのは、操業度の実際は分かりましたが、
変動費1,500,000円にいては、あくまで予想です。では、問題を確認します。
「実際操業度にもとづいて計算した金額が3,520,000円」
変動費1,000円/時間 × 実際1,420時間 = 1,420,000円が実際の変動費だと分かりますね?
よって、3,520,000円 - 1,420,000円 = 2,100,000円 ← これが実際の固定費であると分かる訳です。
ここからはシュラッター図をイメージしていただきたいのですが、
固定費2,100,000円を基準操業度1,500時間で計上するので、
固定費を1,400円/時間で計上するだろうと予想している訳です。
以上から、製造間接費は、(変動費+固定費)2,400円/時間で計上する予想
2,400円/時間 × 1,420時間 = 3,408,000円 ← これが予想した製造間接費
(予想)3,408,000円 -(実際)3,520,000円 = ▲112,000円 ← これが不利差異という訳
わんわん
要は、製造間接費を「変動費率」と「固定費率」という傾きで予想しているのです。
でも…
変動費が、その傾き通りでなければ当然差異が発生する訳ですし、
固定費に至っては、そもそも固定費は決まった額で発生するもので、操業度に比例して発生するものではない
以上が、差異として出てくる訳です。
なかなか文章では難しいと思いますので、シュラッター図と併せて確認してみてください。
管理人
わんわんさん、詳細な解説ありがとうございます。
少し補足させていただきますと、予算は基準操業度を前提として設定されています。
本問では、基準操業度1,500時間のときの変動費予算が¥1,500,000ということです。
しかし、変動費は操業度によって変わります。
本問では、基準操業度よりも実際操業度の方が小さくなっているので、(基準操業度のもとでの)変動費予算よりも実際発生額が小さくなるのは当然のことであり、これをもって予算を節約できたということはいえません。つまり、予算と実際を比較するためには前提条件(操業度)を同じにしないと比較できません。
したがって、実際操業度1,420時間のときの変動費予算と実際発生額を比較する必要があるわけです。
そこで、変動費は「変動費率1,000円/時間×実際操業度1,420時間」で実際発生額と比較をします。ちなみに固定費は操業度が変化しても変わらないので、固定費予算額をそのまま使って実際発生額と比較すればOKです。
この「実際操業度のもとでの製造間接費予算額」を予算許容額といい、予算差異は予算許容額と実際発生額との差額で求めます。
わんわん
学習者が回答するのは双方で不安ですが、管理人さまでチェックを入れていただけるのは心強いです。
ありがとうございます。原価計算は、計算の迅速性を重視するので、
「予算額」と「操業度」を、
それぞれ予想して「●●円/時間」という「予定率」を使って原価計算を進めることを目的としてる訳ですね。
そして「実際の操業度」で比較した時、
「予算額」と「実際額」との差が「有利差異」なのか?「不利差異」なのか?ということですね。分かり易くを心掛けてはいるのですが、難しいです…
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