単語を読みやすくするために、表示したり印刷したりするときの文字幅が、文字ごとに異なるフォントを何と呼ぶか。
- ア. アウトラインフォント
- イ. 等幅フォント
- ウ. ビットマップフォント
- エ. プロポーショナルフォント
【答え】エ
【解説】
各選択肢の解説
ア. アウトラインフォント
→文字の輪郭(アウトライン)情報をベクター形式で保持しており、拡大・縮小しても劣化しないのが特徴。
→これは表示形式・技術の話であり、文字幅が可変か固定かとは無関係。
イ. 等幅フォント
→すべての文字の幅が同じになるように設計されたフォント。
→問題は「文字ごとに幅が異なる」と言っているので逆。
ウ. ビットマップフォント
→各文字をドット(ピクセル)単位で固定の画像として格納したもの。文字サイズを拡大するとギザギザ(ジャギー)が目立つ。
→表示方法の形式であり、文字幅の違いそのものには直接関係しない。
エ. プロポーショナルフォント
→文字の種類に応じて幅が異なるフォント(例:「i」は細く、「W」は広い)。単語全体が読みやすくなるように設計されているため、新聞や書籍、Webなどで広く使われている。
→ ⭕ 問題の説明と合致
以上より、正解はエ.となります。
※「プロポーショナルフォント」はシラバスに載っていない用語です。勘で答えればOK。できなくても気にする必要はありません。

