ブラックボックステストに関する記述として、適切なものはどれか。
- ア. プログラムの全ての分岐についてテストする。
- イ. プログラムの全ての命令についてテストする。
- ウ. プログラムの内部構造に基づいてテストする。
- エ. プログラムの入力と出力に着目してテストする。
【答え】エ
【解説】
ブラックボックステストは、プログラムの内部構造を考慮せず、入力と出力に着目して行うテストです。ユーザーの立場から動作確認をすることで、仕様通り動作するかどうかを確認します。
各選択肢の解説
ア. プログラムの全ての分岐についてテストする。
→これはホワイトボックステスト(分岐網羅)に該当
イ. プログラムの全ての命令についてテストする。
→これはホワイトボックステスト(命令網羅)に該当
ウ. プログラムの内部構造に基づいてテストする。
→明確にホワイトボックステストを指す記述
エ. プログラムの入力と出力に着目してテストする。
→ ⭕ ブラックボックステストに関する記述として適切。内部構造は無視し、入力と出力に注目するという点がポイント。
以上より、正解はエ.となります。

