ディレクトリ又はファイルがノードに対応する木構造で表現できるファイルシステムがある。ルートディレクトリを根として図のように表現したとき、中間ノードである節及び末端ノードである葉に対応するものの組合せとして、最も適切なものはどれか。ここで、空のディレクトリを許すものとする。

【答え】ア
【解説】
この問題は、ファイルシステムの構造を木構造で表現したときの節(中間ノード)と葉(末端ノード)に何が対応するかを問うものです。
木構造
根(root):一番上のノード(=ルートディレクトリ)
節(中間ノード):さらに子ノードを持つノード
葉(末端ノード):子を持たないノード
ファイルシステムとの対応
| ノードの種類 | 対応するもの |
|---|---|
| 節(中間) | ディレクトリ(中に他のディレクトリやファイルが入る) |
| 葉(末端) | ファイルまたは空のディレクトリ(中に何もない) |
(注)この問題では「空のディレクトリを許す」とあるので、葉には「ディレクトリまたはファイル」のどちらもなり得ます。
以上より、正解はア.となります。

