住宅地に設置してある飲料の自動販売機に組み込まれた通信機器と、遠隔で自動販売機を監視しているコンピュータが、ネットワークを介してデータを送受信することによって在庫管理を実現するような仕組みがある。このように、機械同士がネットワークを介して互いに情報をやり取りすることによって、自律的に高度な制御や動作を行う仕組みはどれか。
- ア. MOT
- イ. MRP
- ウ. M2M
- エ. 020
【答え】ウ
【解説】
各選択肢の解説
ア. MOT(Management of Technology:技術経営)
→技術力を企業競争力に変えるための経営管理手法
イ. MRP(Material Requirements Planning:資材所要量計画)
→生産に必要な部品や材料を計画的に手配する手法
ウ. M2M(Machine to Machine)
→ ⭕ センサーや通信機能を備えた機器同士がネットワークを通じて情報をやり取りし、自動的に制御や管理を行う技術
エ. O2O(Online to Offline)
→ネット広告などを通じて、実店舗での購買などの行動を促すマーケティング手法(オンラインからオフラインへ誘導)
以上より、正解はウ.となります。
