様々な企業のシステム間を連携させる公開されたインタフェースを通じて、データやソフトウェアを相互利用し、それらの企業との協業を促進しながら新しいサービスを創出することなどで、ビジネスを拡大していく仕組みを表す用語として、最も適切なものはどれか。
- ア. API エコノミー
- イ. アウトソーシング
- ウ. シェアリングエコノミー
- エ. プロセスイノベーション
【答え】ア
【解説】
各選択肢の解説
ア. API エコノミー
→企業がAPIを介してサービス・データを連携し、新たなビジネスを生み出す仕組み。APIを使って企業間が協業・連携しやすくなるため、ビジネスの拡張性が高まる(例:地図API、決済API、SNS連携APIなどを組み合わせてアプリを開発)
→ ⭕ 問題文に合致
イ. アウトソーシング
→業務の一部を外部委託すること
→システム連携やAPIの話ではない
ウ. シェアリングエコノミー
→モノ・サービスを共有して活用する経済活動
→サービスの共有であって、API連携とは異なる
エ. プロセスイノベーション
→業務プロセスの革新による生産性向上
→システム間の協業・API活用ではない
以上より、正解はア.となります。
