史跡などにスマートフォンを向けると、昔あった建物の画像や説明情報を現実の風景と重ねるように表示して、観光案内をできるようにした。ここで活用した仕組みを表す用語として、最も適切なものはどれか。
- ア. AR
- イ. GUI
- ウ. VR
- エ. メタバース
【答え】ア
【解説】
各選択肢の解説
ア. AR(Augmented Reality:拡張現実)
→ ⭕ 現実世界にデジタル情報(画像・音・文字など)を重ねて表示する技術。
イ. GUI(Graphical User Interface)
→コンピュータと人がやり取りするためのグラフィカルな操作画面(例:ウィンドウ、アイコン、ボタンなど)。
→ARとは無関係。
ウ. VR(Virtual Reality:仮想現実)
→ゴーグルを使って、完全に仮想空間に没入する体験を提供する技術。
→現実の風景に重ねるのではなく、仮想空間そのものに入る技術。
エ. メタバース(Metaverse)
→VRや3D空間を用いた仮想社会・仮想空間サービスの総称(例:仮想世界でのショッピング、会議、ゲームなど)。
→現実世界に情報を重ねるARとは異なる概念。
以上より、正解はア.となります。
