情報デザインで用いられる概念であり、部屋のドアノブの形で開閉の仕方を示唆するというような、人間の適切な行動を誘発する知覚可能な手掛かりのことを何と呼ぶか。
- ア. NUI (Natural User Interface)
- イ. ウィザード
- ウ. シグニファイア
- エ. マルチタッチ
【答え】ウ
【解説】
各選択肢の解説
ア. NUI (Natural User Interface)
→音声・ジェスチャ・タッチなど、自然な動作で操作できるUIのこと(例:Siriやジェスチャ操作)。
イ. ウィザード
→コンピュータの操作や設定などをユーザーが迷わずに行えるように、一連の手順を対話形式で順番に案内してくれる機能や画面のこと(例:Windowsの「プリンタ追加ウィザード」、アプリやゲームの「インストーラー(セットアップウィザード)」)。
ウ. シグニファイア
→ ⭕ ユーザーに「どう操作すればよいか」を自然に示す手掛かりのこと(例:ドアノブの形が「引く」のか「押す」のかを自然に示している、ボタンが盛り上がっていて押せそうに見える、スクロールバーがあることで「上下にスクロールできる」と分かる)
エ. マルチタッチ
→2本以上の指で同時に操作する技術(例:スマホでのピンチイン・アウトなど)。
以上より、正解はウ.となります。
