合意したサービス提供時間帯のうち、実際に顧客が IT サービスを利用できた時間の割合で表されるものはどれか。
- ア. 可用性
- イ. 機能性
- ウ. 効率性
- エ. 使用性
【答え】ア
【解説】
各選択肢の解説
ア. 可用性
→ ⭕ 「サービスが利用可能だった時間の割合」を示す指標で、SLA(サービスレベル合意)においてよく用いられる重要指標です。たとえば、月間の合意された稼働時間が100時間で、実際にサービスが利用できたのが98時間なら、可用性は 98%となります。
イ. 機能性
→システムやサービスが、要求された機能を満たしているかどうか。
ウ. 効率性
→処理速度やリソース使用量に関する性能指標。
エ. 使用性
→ システムやアプリの使いやすさ、操作のしやすさ。
以上より、正解はア.となります。
