ITパスポート模擬試験~令和7年度【問36】~

合意したサービス提供時間帯のうち、実際に顧客が IT サービスを利用できた時間の割合で表されるものはどれか。

  • ア. 可用性
  • イ. 機能性
  • ウ. 効率性
  • エ. 使用性

【答え】ア

【解説】

各選択肢の解説

ア. 可用性

→ ⭕ 「サービスが利用可能だった時間の割合」を示す指標で、SLA(サービスレベル合意)においてよく用いられる重要指標です。たとえば、月間の合意された稼働時間が100時間で、実際にサービスが利用できたのが98時間なら、可用性は 98%となります。

イ. 機能性

→システムやサービスが、要求された機能を満たしているかどうか

ウ. 効率性

処理速度やリソース使用量に関する性能指標。

エ. 使用性

→ システムやアプリの使いやすさ、操作のしやすさ。

以上より、正解はア.となります。

間違えた人はこちらで復習

サービスマネジメント1~ITIL~