床下にネットワーク配線などのために一定の高さの空間をとり、容易に取り外しが可能なパネルを床板として並べたものはどれか。
- ア. フリーアクセスフロア
- イ. フリーアドレス
- ウ. フリースペース
- エ. フリースポット
【答え】ア
【解説】
各選択肢の解説
ア. フリーアクセスフロア
→ ⭕ 床下にネットワーク配線、電源ケーブル、空調などを通すための一定の高さの空間(床下空間)を設け、その上に取り外し可能なパネル状の床材を並べた構造。サーバールーム、オフィス、データセンターなどでよく使われ、配線の変更や増設が容易というメリットがあります。
イ. フリーアドレス
→社員が決まった席を持たず、自由な席で仕事をするオフィス形態で、配線構造とは無関係。
ウ. フリースペース
→仕切りのない自由に使える空間のことで、床構造とは無関係。
エ. フリースポット
→無線LAN(Wi-Fi)の無料アクセスポイントのことで、床構造とは無関係。
以上より、正解はア.となります。
※シラバスに載っていない用語ですが、言葉のニュアンスから何となくわかればOK。