開発が完了したソフトウェアを本番環境にインストールする手順を明確にし、それを実施する工程として、適切なものはどれか。
- ア. ソフトウェア統合
- イ. ソフトウェア導入
- ウ. 妥当性確認
- エ. 利用者教育
【答え】イ
【解説】
各選択肢の解説
ア. ソフトウェア統合
→ソフトウェア統合は、複数のモジュールやコンポーネントを結合して動作確認をする工程。
→ ❌ これは本番環境へのインストールではなく、開発途中のテスト段階で行うものです。
イ. ソフトウェア導入
→ソフトウェア導入は、完成したシステムを本番環境に展開・インストールする工程。
→ ⭕ 問題文に最もマッチします。
ウ. 妥当性確認
→妥当性確認は、「このシステムはユーザーの要求に合っているか?」を評価するテストのこと。
→ ❌ 実際の環境で要件を満たしているかの確認であり、本番インストールの工程そのものではありません。
エ. 利用者教育
→利用者教育は、システムを利用するユーザーに対して操作方法などを教育する工程。
→ ❌ これはソフトウェアの導入とは別の運用準備の一環です。
以上より、正解はイ.となります。
