関数 calculateAmountOfPrize は、業務改善の効果における改善額と短縮期間を、それぞれ improvement と period で受け取り、賞金額を戻り値とする。改善額が20万円で短縮期間が3日の業務改善と、改善額が5万円で短縮期間が14日の業務改善があった。この二つの賞金額の合計は何円か。ここで、改善額と短縮期間の値はそれぞれの以上とする。

- ア. 1,000
- イ. 1,500
- ウ. 3,000
- エ. 5,500
【答え】ウ
【解説】
この問題は、与えられた仕様の関数 calculateAmountOfPrize(improvement, period) を使って、2つの業務改善の賞金額を求め、それらの合計額を計算するものです。
ケース1:改善額 = 200,000円、短縮期間 = 3日
- improvement(改善額)= 200000
→100000以上
→else
- period(短縮期間) = 3
→ 7 未満
→ prize(賞金額) = 2000
→このケースの賞金額 = 2000円
ケース1をフローチャートで可視化すると次のようになります。

ケース2:改善額 = 50,000円、短縮期間 = 14日
- improvement(改善額)= 50000
→100000未満
→if
- period(短縮期間) = 14
→ 7 以上
→ prize(賞金額) = 1000
→このケースの賞金額 = 1000円
ケース2をフローチャートで可視化すると次のようになります。

合計賞金額
ケース1:2000円 + ケース2:1000円 = 3000円
以上より、正解はウ.となります。


※やや難問なので、わからなければすぐに別の問題に移りましょう。