犬でもわかる!無料簿記講座のロゴ

小口現金出納帳の読み取り問題

日商簿記3級無料問題集1-8のアイキャッチ画像
このページの目次

問題

次の資料に基づいて、以下の問いに答えなさい。

【資料】当店の小口現金出納帳の記入は次の通りである。なお、当店は×5年4月より定額資金前渡制度(インプレスト・システム)を新たに採用しており、週の初めに前週末の支払報告書にもとづいて、小切手の振り出しにより資金を補給することとしている。

小口現金出納帳

※内訳欄の記入は省略しているので、各自推定すること。


(問1)次の日付に行われる仕訳を答えなさい。

  1. 4月1日
  2. 4月6日
  3. 4月9日

(問2)もし仮に、支払報告を受け時点で、ただちに資金を補給する方法を採用している場合、4月6日の仕訳はどのようになるか。

解答

(問1)の答え

借方科目 金額 貸方科目 金額
1 小口現金 40,000 当座預金 40,000
2 旅費交通費 5,900 小口現金 25,400
通信費 10,600
消耗品費 2,700
雑費 6,200
3 小口現金 25,400 当座預金 25,400

(問2)の答え

借方科目 金額 貸方科目 金額
旅費交通費 5,900 当座預金 25,400
通信費 10,600
消耗品費 2,700
雑費 6,200

解説

本問は小口現金出納帳に関する問題ですが、どの費用がどの勘定科目で処理されるのかを問う問題でもあります。

(問1)の解説

小口現金出納帳とは小口現金の使途や支払額などを記録するための帳簿です。また、定額資金前渡制度(インプレスト・システム)とは、補給の際にはその週(又はその月)に使った金額と同額を補給するという方法です。

なお、本問における小口現金出納帳の記入は次のようになります。

小口現金出納帳

はがき代や切手代は「通信費」になるのに対して、封筒代は「消耗品費」に分類されます。紛らわしいので間違えないように注意してください。

(問2)の解説

支払報告を受け、ただちに補給した場合には支払報告時の仕訳と補給時の仕訳を合計したものとなります。その結果、貸方と借方の小口現金が相殺消去され、答えの仕訳になります。このとき、小口現金は動かないという点に注意してください。

支払報告時の仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
旅費交通費 5,900 小口現金 25,400
通信費 10,600
消耗品費 2,700
雑費 6,200

補給時の仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
小口現金 25,400 当座預金 25,400
コンテンツ
このページの目次

スポンサードリンク