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商品売買の勘定分析問題

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問題

当社では商品売買に関する取引について分記法によって記帳している。次の資料に基づいて、以下の問いに答えなさい。なお、同じ日付の取引は別個の取引ではなく、1つの取引を転記したものである。

【資料】6月中における商品売買の取引に関する勘定記入

商品勘定と商品売買益勘定

(問)もし仮に、商品売買に関する取引を三分法で記帳するとした場合、次の日付の取引の仕訳を示しなさい。

  1. 6月6日
  2. 6月7日
  3. 6月10日
  4. 6月20日

解答

借方科目 金額 貸方科目 金額
1 仕入 26,000 支払手形 26,000
2 買掛金 1,500 仕入 1,500
3 売掛金 30,000 売上 30,000
4 売上 4,000 売掛金 4,000

解説

まず、商品勘定および商品売買益勘定の記入から分記法による仕訳を考えます。

なお分記法とは、商品を仕入れたときは原価で商品勘定(資産)の借方に記入し、販売したときは原価を商品勘定の貸方に記入するとともに、利益を商品売買益勘定の貸方に記入する方法です。

分記法による仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
6/6 商品 26,000 支払手形 26,000
6/7 買掛金 1,500 商品 1,500
6/10 売掛金 30,000 商品 24,000
商品売買益 6,000
6/15 商品 21,000 現金 21,000
6/20 商品 3,500 売掛金 4,000
商品売買益 500
6/29 受取手形 40,000 商品 32,000
商品売買益 8,000

各取引の内容は次のとおりです。

各取引の内容
  • 6月6日:商品勘定の借方のみに金額があるので、これは約束手形による仕入を意味します。
  • 6月7日:商品勘定の貸方のみに金額があるので、仕入戻しを意味します。
  • 6月10日:商品勘定の貸方と商品売買益勘定の貸方の両方に金額があるので、これは掛けによる売上を意味します。
  • 6月15日:商品勘定の借方のみに金額があるので、これは現金による仕入を意味します。
  • 6月20日:商品勘定の借方と商品売買益勘定の借方の両方に金額があるので、これは売上戻りを意味します。
  • 6月29日:商品勘定の貸方と商品売買益勘定の貸方の両方に金額があるので、これは約束手形による売上を意味します。

以上のことを考慮しながら上記の分記法による仕訳に基づいて、三分法による仕訳を考えてください。

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