問題
以下の各文章または図の①~⑮に入る適切な語句を次の語群から選びなさい。
財務諸表 | 貸借対照表 | 損益計算書 | 試算表 |
精算表 | 資産 | 負債 | 純資産 |
収益 | 費用 | 利益 | 損失 |
単式簿記 | 複式簿記 | 簿記上の取引 | 簿記一巡の手続 |
決算 | 主要簿 | 仕訳帳 | 総勘定元帳 |
(1)会社の状況を報告するために作成された数種類の書類を総称したものを(①)という。
(2)財務諸表の中でも特に重要なものとして(②)と(③)を挙げることができる。(②)とは会社の財政状態を示した一覧表であり、(③)とは会社の経営成績を示した一覧表である。
(3)
(4)取引の二面性に着目して記録・計算・整理する簿記の方法を(⑩)という。
(5)「資産」「負債」「純資産(資本)」「収益」「費用」のいずれかを増減させる取引を(⑪)といい、これを帳簿に記入しなければならない。
(6)1会計期間の利益を計算したり、資産・負債・純資産の金額を確定したりするための一連の手続きを(⑫)という。
(7)取引の発生順に仕訳を記入する帳簿を(⑬)といい、また、すべての勘定口座を集めて各勘定ごとに金額の増減などを記入していく帳簿を(⑭)という。
(8)転記が正しく行われたことをチェックするために作成される一覧表を(⑮)という。
解答・解説
すべて簿記の基本中の基本に関する語句の問題です。出来なかった人はもう一度入門講座をよく読んで復習してください。
(1)会社の状況を報告するために作成された数種類の書類を総称したものを(①財務諸表)という。
(2)財務諸表の中でも特に重要なものとして(②貸借対照表)と(③損益計算書)を挙げることができる。(②貸借対照表)とは会社の財政状態を示した一覧表であり、(③損益計算書)とは会社の経営成績を示した一覧表である。
(3)
(4)取引の二面性に着目して記録・計算・整理する簿記の方法を(⑩複式簿記)という。
(5)「資産」「負債」「純資産(資本)」「収益」「費用」のいずれかを増減させる取引を(⑪簿記上の取引)といい、これを帳簿に記入しなければならない。
(6)1会計期間の利益を計算したり、資産・負債・純資産の金額を確定したりするための一連の手続きを(⑫決算)という。
(7)取引の発生順に仕訳を記入する帳簿を(⑬仕訳帳)といい、また、すべての勘定口座を集めて各勘定ごとに金額の増減などを記入していく帳簿を(⑭総勘定元帳)という。
(8)転記が正しく行われたことをチェックするために作成される一覧表を(⑮試算表)という。