目次 非表示
3級合格までのステップ
※所要時間はあくまでも目安です。1日1時間の学習として3か月間(合計約90時間)での合格を目指すと仮定します。

当サイトの講座では理解を深めるために基本的な例題を多く掲載しています。この段階では紙に書いたりしなくても良いので、答えを見る前に一度自分の頭で考えてみてください。
一通りインプット作業が終わったら練習問題に移ります。出来なかった問題は関連ページの講座で復習して再度挑戦してください。またこのとき、出来なかった問題はチェックしておきましょう。
問題は一度解いて終わりではありません。アウトプット練習を一通り終えたら2周目に入りましょう。ただし、すべての問題を解く必要はありません。1周目でチェックを付けた問題(できなかった問題)だけでOKです。前回正解できた問題はしなくてもいいです。そして正解できた問題はチェックマークを外し3周目へ・・・という作業を繰り返します。
最終的にすべてのチェックマークが外れたら次に予想問題集に移ります。総合問題(精算表や試算表、財務諸表の作成問題など)は、ある程度のテクニックや慣れが必要となるので、実際に予想問題を解いてみて本試験の難易度や時間配分、出題形式などを知っておきましょう。
専門学校が無料で公開している予想問題もあります。
(1)資格の大原
【3級】
https://www.o-hara.jp/course/boki_03/bo3_web_seminar201116
【2級】
https://www.o-hara.jp/course/boki_0102/bo1_web_seminar201116
(2)TAC株式会社
https://bookstore.tac-school.co.jp/pages/add/lp/boki_kaitei/
(3)資格★合格 クレアール
https://www.crear-ac.co.jp/boki/kaito/
予想問題のやり方と注意点
書店やネット通販では古いバージョンのものを売っていたりする場合があります。必ず出版日などを確認して最新版を購入するようにしましょう。

問題集は何度も繰り返し行う必要があります。付属の解答用紙に答えを直接書き込んでしまうと、次に問題を解くときに少々厄介なので、付属の解答用紙をコピーしたものに答えを書き込むようにしましょう。

試験は時間との闘いという側面もあります。予想問題を解くときは必ず時間を測ってください。また、問題を解いた後は自分で採点をし、かかった時間や点数を解答用紙または下書用紙に記入しておいてください。
おそらく最初は制限時間内にすべての問題を終えることはできないでしょう。しかし、あきらめず何度も繰り返し解いているうちに、必ず時間内に合格点を採ることができるようになるはずです。
作成した解答用紙や下書用紙(計算用紙)は捨てずに残しておきましょう。それらを後で見返すことにより、自分の苦手な論点や計算用紙に無駄なことを書いていなかったか(時間の無駄がなかったか)などを知ることができます。
おすすめ予想問題集
管理人がおすすめしたいのは、TAC出版のスッキリうかる予想問題集です。
- 予想問題集の中では価格が安い。
- 「予想問題9回分 」+ネット試験の模擬試験プログラム付き。
- 問題と答案が「取り外し式」で使いやすい。
- 内容や難易度が本試験レベルに近い。
- コンパクトな分、少し字が小さくて見づらい。
- 難易度が本試験レベルに近い分、難しすぎると感じる人もいるかも。
- 学習の総仕上げとして想定されているため、理解が十分でないと解説が少ないと思う人もいるかも。