日商簿記検定試験の受験料と日程、注意事項
受験料と日程
回 | 試験日 | 受験料(税込) |
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第167回 | 2024年6月9日(日) | 1級 8,800円 2級 5,500円 3級 3,300円 |
第168回 | 2024年11月17日(日) | 1級 8,800円 2級 5,500円 3級 3,300円 |
第169回 | 2025年2月23日(日) | 2級 5,500円 3級 3,300円 |
※1級は2月試験がありません。
受付日程、方法(窓口・インターネット・郵送)等は商工会議所により異なります。詳細は、ご受験を希望される商工会議所までお問い合わせください。
↓お近くの商工会議所の連絡先、申込受付日程、申込方法等を検索できます。
受験に際しての注意事項
- 受験希望地の商工会議所の所定の受験申込用紙:申込用紙には原則として受験者本人が自筆で記入してください。
- 原則として氏名、生年月日、顔写真のいずれも確認できる身分証明書(運転免許証、旅券(パスポート)、社員証、学生証など)を持参してください。ただし、小学生以下の方は必要ありません。(注)身分証明書をお持ちでない方は、受験地の商工会議所にご相談ください。
- 筆記用具は、HBまたはBの黒鉛筆、シャープペン、消しゴムに限ります(ラインマーカーや色鉛筆、定規等の使用は認めません)。
- 検定試験会場では計算用紙を配布しますが、これはA4サイズ1枚といたします。(1級は「商業簿記・会計学」で1枚、「工業簿記・原価計算」で1枚の合計2枚)。
- 計算器具(そろばん、電卓)を使用しても構いません。
注意
電卓は計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。- 印刷(出力)機能
- メロディー(音の出る)機能
- プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)
- 辞書機能(文字入力を含む)
(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。
(日数計算、時間計算、換算、税計算、検算(音の出ないものに限る))
日商簿記3級の試験情報・合格率など
- 試験科目:商業簿記
- 制限時間:60分
- 合格基準:70%以上
※会計基準及び法令は毎年度4月1日現在施行されているものに準拠する。
- 企業で働く者に必須の簿記の基礎知識が身につき、商店や中小企業の経理事務に役立つ。
- 経理関連書類を読むことができ、青色申告などの書類作成もある程度できる。
- 経理・財務担当以外でも必要な知識として評価する企業が多い。
実施回 | 実施日 | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
167回 | 2023/6/9 | 20,927名 | 8,520名 | 40.7% |
166回 | 2024/2/25 | 23,977名 | 8,706名 | 36.3% |
165回 | 2023/11/19 | 25,727名 | 8,653名 | 33.6% |
164回 | 2023/6/11 | 26,757名 | 9,107名 | 34.0% |
163回 | 2023/2/26 | 31,556名 | 11,516名 | 36.5% |
日商簿記2級の試験情報・合格率など
- 試験科目:商業簿記、工業簿記(原価計算を含む)
- 制限時間:90分
- 合格基準:70%以上
※会計基準及び法令は毎年度4月1日現在施行されているものに準拠する。
- 経営管理に役立つ知識として、最も企業に求められる資格の一つ。企業の財務担当者に必須。
- 高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できる。
- 高校(商業高校)において修得を期待するレベル。
実施回 | 実施日 | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
167回 | 2023/6/9 | 6,310名 | 1,442名 | 22.9% |
166回 | 2024/2/25 | 8,728名 | 1,356名 | 15.5% |
165回 | 2023/11/19 | 9,511名 | 1,133名 | 11.9% |
164回 | 2023/6/11 | 8,454名 | 1,788名 | 21.1% |
163回 | 2023/2/26 | 12,033名 | 2,983名 | 24.8% |
日商簿記1級の試験情報・合格率など
- 試験科目:商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算
- 制限時間:商業簿記と会計学で90分、工業簿記と原価計算で90分。(途中、休憩あり)
- 合格基準:70%以上(ただし、1科目ごとの得点は40%以上)
※会計基準及び法令は毎年度4月1日現在施行されているものに準拠する。
- 公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門。合格すると税理士試験の受験資格が得られる。
- 極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析ができる。
- 大学等で専門に学ぶ者に期待するレベル。
- 税理士試験の受験資格が与えられます。
- 職業能力開発促進法の指導員資格試験で、事務科の試験科目の一部が免除されます。
- 大学の推薦入学に有利です。
実施回 | 実施日 | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
167回 | 2024/6/9 | 9,457名 | 992名 | 10.5% |
165回 | 2023/11/19 | 10,251名 | 1,722名 | 16.8% |
164回 | 2023/6/11 | 9,295名 | 1,164名 | 12.5% |
162回 | 2022/11/20 | 9,828名 | 1,027名 | 10.4% |
161回 | 2022/6/12 | 8,918名 | 902名 | 10.1% |