次回の日商簿記試験(第163回)は2023年2月26日です

小口現金出納帳の読み取り問題

問題

次の資料に基づいて、以下の問いに答えなさい。

【資料】当店の小口現金出納帳の記入は次の通りである。なお、当店は×5年4月より定額資金前渡制度(インプレスト・システム)を新たに採用しており、週の初めに前週末の支払報告書にもとづいて、小切手の振り出しにより資金を補給することとしている。

小口現金出納帳

※内訳欄の記入は省略している。お茶代と新聞購読料は雑費として処理するが、その他の科目は各自推定すること。

(問)次の日付に行われる仕訳を答えなさい。

  1. 4月1日
  2. 4月6日
  3. 4月9日




解答

借方科目金額貸方科目金額
1小口現金40,000当座預金40,000
2旅費交通費5,900小口現金25,400
通信費10,600
消耗品費2,700
雑費6,200
3小口現金25,400当座預金25,400

解説

小口現金出納帳とは小口現金の使途や支払額などを記録するための帳簿です。また、定額資金前渡制度(インプレスト・システム)とは、補給の際にはその週(又はその月)に使った金額と同額を補給するという方法です。

本問は小口現金出納帳に関する問題ですが、どの費用がどの勘定科目で処理されるのかを問う問題でもあります。なお、本問における小口現金出納帳の記入は次のようになります。

小口現金出納帳

注意
はがき代や切手代は「通信費」になるのに対して、封筒代は「消耗品費」に分類されます。紛らわしいので間違えないように注意してください。

動画で解説