次回の日商簿記試験(第162回)は2022年11月20日です

固定資産に関する後T/B作成問題1

問題

次の資料に基づき、【資料3】決算整理後残高試算表を完成させなさい。なお、当社では定額法によって備品の減価償却を行っている。また、当期は×6年3月31日を決算日とする1年間である。

【資料1】決算整理前残高試算表(一部)

【資料2】備品の明細等

備品の明細等

【資料3】決算整理後残高試算表(一部)

決算整理後残高試算表




解答

決算整理後残高試算表

※減価償却費=備品A:¥22,500+備品B:¥24,000+備品C:¥30,000

※減価償却累計額=前T/Bの減価償却累計額:¥58,500+減価償却費:¥76,500

解説

備品Aについて

当期の減価償却費は期首(×5年4/1)~期末(×6年3/31)までの12か月分となります。

¥200,000×0.9×12か月/96か月

¥22,500

MEMO
もちろん「×12か月/96か月」ではなく「÷8年」で計算しても構いません。

決算整理仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
減価償却費 22,500 備品減価償却累計額 22,500

備品Bについて

当期の減価償却費は期首(×5年4/1)~期末(×6年3/31)までの12か月分となります。

¥160,000×0.9×12か月/72か月

¥24,000

MEMO
もちろん「÷6年」で計算しても構いません。

決算整理仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
減価償却費 24,000 備品減価償却累計額 24,000

備品Cについて

備品Cは期中取得なので、減価償却費は取得日(×5年6/1)~期末(×6年3/31)までの10か月間で月割計算します。

¥216,000×10か月/72か月

¥30,000

注意
残存価額がゼロということに注意してください。

決算整理仕訳

借方科目 金額 貸方科目 金額
減価償却費 30,000 備品減価償却累計額 30,000