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商業簿記2級に関する質問(いぬぼきインプット部分)

  • このトピックには14件の返信、1人の参加者があり、最後にみさにより1年前に更新されました。
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    投稿
  • #22479 返信
    たなか

      いつもこちらの講座を利用させていただいております。大変役に立っております。
      ありがとうございます。
      簿記2級講座に関する質問です。
      未実現利益の消去(ダウンストリーム)の講座について
      例題1と例題2が全く同じ問題に見えるのですが、違いはどこなのでしょうか。
      優しく解説いただけると助かります。

      #22497 返信
      管理人

        どうもこんにちは。少し長くなりますよ。

        例題1は「期末商品」に含まれる未実現利益の消去です。
        連結修正仕訳(売上原価 ×××/商品 ×××)の意味は次のようになります。
        【貸方】未実現利益が消去された分だけ「商品」の金額が減る。
        【借方】期末商品が減るので「売上原価」が増える(利益を取り消す)。
        ※あくまでも利益は連結外部に販売することによって実現します。連結内部の取引による利益は未実現利益として取り消します。

        一方、例題2は「期首商品」に含まれる未実現利益の消去です。開始仕訳を忘れないように注意してください。
        開始仕訳では、前期末の連結集仕訳(売上原価 ×××/商品 ×××)を再び行うわけですが、借方の「売上原価」が「利益剰余金当期首残高」に変わります。
        ①(開始仕訳)利益剰余金当期首残高 ×××/商品 ×××

        なぜなら、前期までの利益はB/Sの「利益剰余金」に変わっているからです。つまり「(前期の)売上原価が増える→(前期の)利益が減る→利益剰余金が減る」という流れです。
        もし、前期の連結修正仕訳(売上原価 ×××/商品 ×××)をそのまま当期に持ってきてしまうと、当期の売上原価を増加させてしまう(当期の利益を減らしてしまう)ため、開始仕訳ではP/L項目は「利益剰余金当期首残高」に変わるわけです(つまり過去の利益の累計額である「利益剰余金」を増減させて修正するということです)。

        そして、当期の「期首商品」に含まれる未実現利益の消去を行います。これは例題1の逆仕訳です。
        ②「期末商品」に含まれる未実現利益の消去
        商品 ×××/売上原価 ×××

        ①と②を合算したものが「期首商品」に含まれる未実現利益の消去にかかる連結修正仕訳となります。
        利益剰余金当期首残高 ×××/売上原価 ×××

        要するに何をやっているかというと、
        【借方】前期の利益(利益剰余金)を取り消して、
        【貸方】当期の利益を増やす
        ということです。
        前期の未実現利益が当期に(商品を外部に販売したことによって)実現したということです。
        ザックリ言うと、前期の利益を当期にスライドさせてやるということですね。

        #22498 返信
        たなか

          管理人様

          丁寧な回答有難うございました。
          まだインプット1周目ですので、理解不足ですが、解説により理解が深まりました。ありがとうございました。
          実を言いますと、例題1と2が全く同じに見えていて、質問しました。
          問題文3行目の期末と期首の違いだったんですね。
          その違いだけで、こんなに解答が違うとは。。。
          問題文を注意深く読んで解答しないと合格は覚束ないとよく分かりました。
          ありがとうございました。
          連結決算厳しいですが、頑張ります。

          #22949 返信
          たなか

            おはようございます。
            本試験問題2-22周目も正解できませんでした。
            三分法と売上原価対立法が両方あるパターン…どうしても苦手です。
            うまい理解の仕方ありますでしょうか?

            #23006 返信
            たなか

              連投すみません。
              本試験レベル11-7を解いたのですが、
              連結精算表の「利益剰余金」の修正・清算のところの正解が以下のとおりとなっております。

              借 264,800 貸 150,000

              私の解答は以下のとおりでした。

              借 144,800 貸 30,000

              このあたりの理解がどうしても難しいです。
              やさしく解説していただけないでしょうか?

              #23186 返信
              管理人

                三分法と売上原価対立法は両者の違いを意識しながら仕訳の練習をするといいと思います。三分法は期末に差額で売上原価を算定するため、期中には「繰越商品」を動かしません。売上原価対立法は販売時に売上原価を算定する(「商品」から「売上原価」に振り替える)というイメージです。
                問題11-7の連結精算表の「利益剰余金」の修正・消去欄の金額は貸借に「受取配当金」の修正分、つまり親会社の「受取配当金」(利益剰余金の増加)の取り消しと子会社の「剰余金の配当」(利益剰余金の減少)の取り消しの分の120,000が含まれています。ただし貸借で相殺されるため、残高だけを計算するときはあえてこれを考慮する必要はありません(剰余金の配当のうち非支配株主に帰属する部分だけを考慮すればOK)。解説でも書いてある通り、試験では修正・消去欄は配点の対象とはならないため残高が正解していればOKなので、「借 144,800 貸 30,000」と書いても減点はされないと思います。

                #23242 返信
                たなか

                  管理人様

                  またまた丁寧な回答、アドバイスありがとうございました。
                  3周目として2-2、11-7再チャレンジします。
                  その他では1-6、2-7、2-12やり直しです。工業簿記全然進んでいないので焦ってきました…
                  どうも利益剰余金や当期純利益、損益振替が苦手です。
                  11-7やり直したら子会社当期純利益に関する連結修正の貸借(非支配株主に帰属する当期純利益を貸方にしてしまい…)を間違えておりました…
                  ぼやいても仕方ないので上記5問を解き直してクリアしたら、工業簿記に移って、また商業簿記問題にチャレンジします。
                  アドバイスでモチベ上がりました!ありがとうございます!

                  #26609 返信
                  まる

                    いぬぼき様

                    いつも素晴らしい学習リソースを提供していただきありがとうございます。現在、こちらのサイトとTAC出版の『みんなが欲しかった簿記の教科書・問題集』を併用しながら2級の勉強を進めています。インプットを一通り終え、問題集を解き進めている段階です。

                    ただ、試験の第二問・第三問に該当する「連結財務諸表」「精算表」「変動計算書」「財務諸表作成」が全体的に苦手で、どのように対策すれば良いか悩んでいます。TAC出版の問題集の解説では理解が不十分に感じる部分があり、第二問・第三問対策として、いぬぼき様の問題集を活用させていただいています。

                    そこで質問なのですが、試験合格の目安として、第一問、第四問、第五問で9〜10割得点できると仮定した場合、いぬぼき様の問題集に掲載されている以下の内容を十分に理解し、同じ難易度の問題を解ける状態になれば、合格点を取れる可能性は高いと考えて良いでしょうか?

                    • 各論点のP/L、B/S、T/B作成
                    • 帳簿締めの問題
                    • 7.純資産会計
                    • 11.連結会計

                    合格の可否を押し付ける意図はなく、あくまで問題集の難易度と試験対策の目安を確認したいという趣旨の質問です。お忙しいところ恐れ入りますが、アドバイスをいただけますと幸いです。

                    どうぞよろしくお願いいたします。

                    #26610 返信
                    たなか

                      まるさん

                      おはようございます。
                      正式な回答は他の方にお任せするとして…
                      私の体感を申し上げますと、いかに第1問をノーミスで行くかが合否を分けるような気がいたします。
                      従いまして、ご質問の内容でいえば、第1、4、5問が概ね9割正答できていて、いぬぼき本試験レベル問題の商業簿記の基礎問題が回答できるのであれば合格可能かと思います。

                      ただ、本番では第1、4、5問でも思いもしないケアレスミス等が発生する可能性もあるため、第2、3問でも出来るだけ部分点でも獲得できるのが望ましいと考えます。
                      私は、試験の方式に慣れるために市販の問題集を1冊併用しておりますが、問題集の問題では、第1問として「開業費」、第5問として「経営レバレッジ係数」に関する問題があり、慌てました(上記の2つは、いぬぼきではインプットで触れられていますが、アウトプットや例題にはなかったので全然覚えてませんでした苦笑。最近では製造原価報告書の製造間接費配賦差異の記載で増減を逆にするなどのミスもありました泣)。
                      どんなに勉強していても、ミスはあると思いますし時間制限もあり焦ることもあるので、出来るだけ直前まで点数を取れるように努力したいと考えております。

                      話が逸れましたが、ご質問の回答としては、まるさんご提示の学習レベルでしたら十分合格レベルかと思います。
                      私も早く合格レベルになれるように引き続き勉強頑張ります。

                      #26611 返信
                      管理人

                        私も概ねたなかさんと同意見です。

                        いぬぼきの問題集は本試験よりもやや簡単な問題から少し難しめの問題まで取り揃えているので、本試験にも十分対応できると思います(とくに工業簿記は難しすぎるかなと思っているくらい)。ただし本試験では見慣れない形の問題が出題されることがあるので、丸暗記ではなくちゃんと理解しておかないと「見たことがない問題だったからできなかった」ということになります。なので、そういった部分も大切にしてほしいと思います。

                        あと第二問・第三問が苦手ということですが、第二問・第三問も基本は仕訳です。仕訳ができればあとは「どこに何をどういう風に記入するか」だけの話なので、これは問題を解いて慣れるしかないですね。いぬぼきの問題集ではそこまで対応しきれていないので、市販の問題集を購入するかネットにあるCBT試験の予想問題などを活用していただくのがいいと思います。

                        第一問、第四問、第五問で9〜10割得点できるのであれば一定の実力はあるとお見受けしますので、合格にはかなり近いと思いますよ。まるさんの場合は、「第一問→第四問→第五問→第二問と第三問(部分点狙い)」という順番で解くといいと思います。それでは頑張ってくださいね。

                      10件の投稿を表示中 - 1 - 10件目 (全15件中)
                      返信先: 商業簿記2級に関する質問(いぬぼきインプット部分)で#26609に返信
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