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日商簿記3級無料講座

第7章-2:各出納帳と売上帳・仕入帳

各出納帳と売上帳・仕入帳に関しては、その記入内容から仕訳を導けるようにしておくことが重要です。ただし、小口現金出納帳に関しては実際に記入させる問題が出題されることも考えられるので、どこに何を記入すればよいのかもあわせて理解してください。

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各出納帳の説明

現金出納帳

現金出納帳は現金の収入及び支出を記録する補助簿です。標準式と残高式があり、摘要欄には相手勘定科目や取引の内容を簡潔に記入します。

現金出納帳の種類

当座預金出納帳

当座預金出納帳は当座預金の増減を詳細に記入した補助簿です。これも標準式と残高式があり、摘要欄には相手勘定科目や取引の内容を簡潔に記入します。

当座預金出納帳の種類

小口現金出納帳

小口現金出納帳は小口現金の使途や支払額などを記録するための帳簿です。翌月(翌週)補給の場合と即日補給の場合とで記入方法が若干異なります。

ⅰ.翌月(翌週)補給の場合

小口現金出納帳(翌月補給の場合)
受入金額 小切手を受け入れたり、補給を受けたときにその金額を記入します。
摘要 支払いの内容を簡潔に記入します。
内訳 支払金額を該当する費目別に記入します。
合計 支払金額の合計額を記入します。
次月繰越 受入金額から支払金額を差し引いた残高を記入します。本来は朱記ですが、試験では赤ペンは使えないので黒で記入します(ただし、指示がある場合は指示に従ってください)。
前月繰越 次月繰越の金額をそのまま受入金額の欄に記入します。
本日補給 補給額を記入します。なお、補給額は前月(前週)の支払金額の合計と同額となります。

ⅱ.即日補給の場合

小口現金出納帳(即日補給の場合)

即日補給の場合は、合計金額の下に補給額を記入します。したがって、次月繰越と前月繰越は常に当初の受入額と同額となります。


売上帳と仕入帳の記入方法

売上帳

売上帳は売上取引に関する内訳明細を記録する帳簿です。

売上帳の記入例

摘要欄には、各取引ごとに販売先、販売条件、品名、数量、単価などを記入します。なお値引・返品について、実務上は朱記ですが試験では赤ペンが使えないので黒で記入します。

一旦、値引・返品控除前の合計額を「総売上高」として記入し、その下に値引・返品の合計額を記入します。そして、「総売上高」から値引・返品を控除したものを「純売上高」として記入します。

仕入帳

仕入帳は仕入取引に関する内訳明細を記録する帳簿です。基本的な記入方法は売上帳の場合と同じです。

仕入帳の記入例



ポイントチェック!

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このページで紹介した帳簿に関して、実際に記入させる問題が出題されることは考えにくいので、記入内容から仕訳を導く練習を重視してください。
※ただし、小口現金出納帳に関しては実際に記入させる問題が過去に出題されたことがあるので、念のために記入できるようにしておくと安心です。


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